PL日記。
ルパン三世~愛のテーマ~[空想live mix] / タジマタカオ
寂しさに涙して いま何処に あなたよ
いい曲だよね。(真顔
* * *
プレゼンしてきました。
ノーーーーーーーープランでした。
午前中の朝イチでプレゼンなんかさせるなって話ですよ。テンション上がりません。
一応寝惚けないように珈琲を飲んだりしましたけど。
寝惚けてなくてもノープランは変わらない。
でもなんか、何とかなる気がした。
前日に話す内容だけ箇条書きにしておいた。(4個ほど。)
さぁ回ってきた俺の番。
「□□の○○です、よろしくお願いいたします。」
俺はこの言葉を言うとスイッチが入るらしい。
あとはもう、記憶に無い。口が勝手に喋った。(いってらっしゃいの顔
多分毎回言いたい事は決まってるんだねぇ。だからなんとなく喋っちゃうんだな。
いいのか悪いのかは知りませんヨ(-w-
でも文句言われなかったから悪い内容じゃ無かったんだと思う(…
いやぁ…上がり症故にスイッチが切り替わるんだと思います。ヨ。
「緊張したらやっちまえ」という精神は、
明らかにピアノで培ったと思います。(年に一度の発表会)
出番が一番後ろになったらもう緊張するとかそういう次元じゃなかったナ
いつもより高級なピアノが弾けるってそれだけでした。
変わりませぬな…(しみじみ
* * *
回転寿司に行って来ました。なんか、母上が好きなんですよ回転寿司。
酷いときは週一で行ってますからね…
ここぞとばかりにズワイ蟹をもぐもぐ食べてる俺です。(-w-)カニウマー
最近俺の中の人気一位のサーモンさんを抜いているズワイ蟹さん。
まぁ結局庶民の食べ物ですがネ…(笑
皿6枚分食べましたよ。(蟹は一皿に一つ)
皿だけは食いすぎた感をかもし出してる。
* * *
食についての話をついでに。
俺は昔から、食べ物への執着が余り無いです。
例えば、兄弟にプリンを盗まれるという事件があっても怒った事はないですな(笑
そもそも昔は甘味は好きじゃなかったのですよな…。
与えられても食べない子供でした。(今はそんな大人になってます(駄
今日友人と喋る機会がありまして、「美味しいご飯食べたいとは思わないの?」と。
そりゃ不味いものは食いたくないですけど、それくらいな想いなので
美味しいものが食べたいとは、あんまり。
食えれば良し、てやつですかな。
最近は「臭くなければ」とか、色々条件が増える有様。
ある意味俺は食べ物にうるさいと思うんですけど。
美味しいかどうかでなく、不快でなければ良いんだと思います(・▽・)
* * *
はい、今日でハクナ日記が文章化して30話目です。
子供になったハクナの可哀相な一日(…
ハクナ日記。
夜中に、ふらふらと城門の前に歩み出た子供が居た。
衛兵は、こんな時間に子供が一人で歩いている事を不審に思ったが、よく見れば上空にペットらしい鳥が飛んでいるのが見えた。腰からは大人用のダガーが一つ下がっているのを見て旅人だと判断をつけたようだった。この世界では子供の旅人も珍しくはない。
入国審査をする間、子供は幾度となくくしゃみをし、涙目になって書類を書き込んでいた。
何度か衛兵が大丈夫かと尋ねたが、「少し風邪を引いた」と答えるばかりで、大丈夫かどうかなどは明らかにならなかった。
かくして入国許可をもらった子供が、城門から一番近い酒場に入っていくのを見届け、衛兵は門の外へと再び視線を送った。
この時間では、酒場ぐらいでしか夕飯にありつけない。
「つ・・つか・・つかれ・・・た・・・」
大人の姿であったなら半日を少し過ぎた辺りで到着していたはずの距離が、まさかその三倍もかかろうとは、ハクナにとっては予想外だった。
更に腰から下げたダガーと、金の入ったの皮袋がこんなにも重いとは。
「こ…子供って大変ですな… ヘッ…ションッ」
「はぁ…ワイン浴びて風邪引くとは目出度いな…」
今更になってワインはハクナの身体を蝕み始めていた。ずぶ濡れになって風邪を引いただけでなく、頭はぐるぐると回り、時たま猛烈な眠気に襲われていた。
「よ・・ 酔った・・ でも・・しゃぶ しゃぶひ・・。」
「いいから今日はもう部屋借りて寝ろ。ここの二階を借りよう。」
ユフーラが保護者の如くテキパキとしていた。
酒場の主人は時間にそぐわない客の来訪に驚きはしたが、快く、しかも無料で一室を貸してくれた。子供からは料金を取る気はないらしい。
「子供じゃない…子供じゃないやい…。」
悲しい顔をしながらくしゃみをしつつ布団に潜り込んだ。布団から窓の外を見れば、そこには王宮が聳え立っていた。空は白い月の光に満たされて青白く光っているように見える。
「ああ…やっと着い…。」
言い終わる前に眠った枕元で、ユフーラも枕に寄りかかるようにして眠ってしまった。
翌日。ハクナの目の前には少年が座っていた。
赤褐色の肌に銀髪が映える、細身の14.5歳の少年である。
「起きたかー、おはよう。」
ユフーラが人型に変身して朝飯を用意して起きるのを待ってくれていた。最初誰だか判らず一瞬混乱したが、なんとか挨拶して顔を洗いに行く。
「Σっなああああああ!」
子供の悲鳴を聞いてユフーラが駆けつけるが、原因が判ったのか、すぐに珈琲を煎れに戻っていく。ハクナは自分の姿を見て一日を新たにするように驚いていた。
…主にネコミミにショックを受けていた…。
「ああ…夢ならば早く冷めてくれ…へっ ッシュン」
髪の毛をなんとなく櫛でとかしてくしゃみを連発していると、ユフーラが子供用のマントを肩にかけた。
「ん、なんだこのマント?」
「悪いな、少し金使ったよ。」
「ゆ…ユフおにいちゃん…!!!」
「殺すぞ」
冷たくあしらわれつつ、一度自宅に戻る用意をする。
ユフーラにおんぶされつて、半日で自宅に戻る事ができた。
時刻は昼を少し過ぎた辺りだった。
「あのまま王宮に行けばよかったのに。」
「一日半も着た服を着て、王宮に入れますかってんだ。」
帰ることで頭がいっぱいで、二人とも全く気が付かなかったが、自宅に戻って着替えようにも変えの服など持っていなかった。
「しまっ・・」
瞬間、ドアをノックする音がした。
ドアを開けて見上げると、そこには古き友人が立っていた。そして軽く挨拶を済ませると、ハクナの両手に包みを置いて帰っていった。
「え・・あの・・おーーいっ」
包みで前が見えないのが物悲しかった。慌てて包みを地面に置くも、もう友人の姿は何処にも見当たらない。
「逃げられたな…」
「なんかみんな逃げていくな…俺の部屋来ると。」
とにかく包みを開けてみる事にした。その中身は、『乙女の仕事服』
アイタタタタタタタ
「助かっちゃったな、ハクナ」
「畜生…」
しかし部屋の中で唯一着られる服として重宝しなくてはならなかった。茶会服から仕事服へ着替えて、馬に乗り王宮へ。
入国挨拶を済ませて、謁見の間へ向かった…。