ハクナ日記。
色々書かなくてはいけないのは判ってます。
実際書き始めてます。
箸休めならぬキーボード休め。ということで、RP文を少し。
まぁ、間が繋がればいいですねー。(棒読み
* * *
星が一人のエディン人と馬を見下ろしていました。
風は時折強く吹きますが、馬の足取りは強く、エディン人もその長い前髪が揺れる以外は微動だにしていませんでした。
そろそろ冬用マントが要らなくなるなぁ、とエディン人は心の隅で考えながら、家路へ急ぎました。自らの自宅である農場は、しゃもじの実のなる至極不思議な森のすぐ隣に建てられていました。なだらかな丘を登ると姿を現すように見えてきます。
自分で言うのもナンですが、いつ見ても立派な農場だよね。
たまには自惚れてみたりなんかして。
自分で稼いだ金で立てた農場です。愛着もあります。
突風がマントを翻しても、寒くも感じない、春の夜。
馬の足元にも、視界に入る平原にも、眼前の「しゃもじの森」でも、
春の準備はちゃくちゃくと進んでいるのでしょう。
栗毛の馬を厩へ連れて繋ぎ、鞍を外してエサと水を与えました。
「ありがとうハルシオン、おやすみ、また明日。」
ハルシオンと名のついた馬の首を撫でてから、自宅へ入る。
そっと扉を開けると、真っ暗な玄関と廊下。
真っ暗な廊下の奥に一つだけ壁に付けられた蝋燭立てに火が灯って
柔らかい光を放っていました。
鐙が付けておいてくれたのだろうなぁ、と思いつつ、廊下の奥へ進む。
顔を洗ったり、風呂に入ったりをして自室へ行きました。
鐙の部屋からは、寝息が聞こえていたので、何をするにもそーっと、そーっと。
部屋の蝋燭に幾つか火を灯して、伝言を確認s…
ん?
アイテム譲渡でした。おやおや、誰からかな…。
差出人には友人の名前が書いてありました。
【ラティアス】
…
嫌な予感がする。
過去、彼のアイテム譲渡での悪行はそのエディン人の中で有名でありました。
また、何か来ましたぜ、とんな気持ちで包みを開く。
小ぶりな包みから出てきたのは小さな瓶でした。
一緒に説明書がついていましたもので、読んでみましt
…ふむ…
コレ要は媚薬じゃん。
エディン人はすぐに眠っていたペットを無理矢理起こしました。
「ユフーラ、伝言送って来て、大至急っ。」
ユフーラは半目を開いて言いました。
「明日でいいじゃん…起こすな、触るな…」
しかししつこくエディン人が頼むので、ユフーラは重い腰ならぬ翼、を、ようやく羽ばたかせました。
『待って!俺は嫁さんをもらったばかりですよ!?』
かくして、鬼畜と評されるラティアス様からのお返事。
『いいタイミングじゃないですか(笑』
ええええええ。もう結婚してるのに媚薬ってーーー。(笑
と思い、ツッコミ伝言。
そして鬼畜様(呼び方オカシイよ
『四六時中ラブラブ?w』
『ぅゎ。 痛々しい。(真顔』
そんなわけで、エディン人の部屋の棚に媚薬が置かれました。
ユフーラは不貞寝し、俺は布団に入りながら媚薬を見つめました。
…
いや、オカシイよ。
そしてエディン人は眠りについたのでした…。
* * *
そんなわけで、困ったアイテム貰っちゃった。(-w-`(笑